100%!ナツドキ

ナツドキを創る人たちが、思い思いに喋るブログ。

ナツドキで少年と出会った総合司会

どうも、こんにちは。

ナツドキ において総合司会を務めましたTHE TOKO-JOESです!

原岡さんに「ナツドキのブログ書いてくれませんか?」と言われた時、

僕たちはスタッフだったのだろうか。それとも演者だったのだろうか。

と自分たちのポジションを完全に見失い

もっと遡れば、

「ナツドキで総合司会やりませんか?」

と言われた時、

僕たちは、バンドだったのか。それとも何か違う専門家だったのか。

「あれ、僕たちってなんなんだろう。」

と、完全に哲学的な世界に紛れ込んでしまったんですけどね

本当に楽しいナツドキだった!

終わってしまったのが悲しい!

早く次来い!

と心から思えているのは、

僕たちが完全に演者でもなく完全にスタッフでもなく、

逆に言えばスタッフの熱さにも演者の皆様の熱さにも触れることができたからだと思います。

9時間あるナツドキのアーカイブをたった11日間で3周見返したのは、僕たちくらいでしょうね。

そもそも、2018年のナツドキでは

僕たちはバンドとして下北沢monarecord

に立たせて頂いて

「2019年も呼んでもらえるかなー」と

ワクワクして待ってたらですね、

原岡さんから、

「ナツドキに総合司会として出ませんか?」

とオファーが来て、

え、総合司会ってなんですか?

ってなるわけじゃないですか。

Mステに出ることを夢見てたバンドマンが、

急にタモリになってた。

みたいなことじゃないですか。

まぁ一旦、総合司会について話すんで、打ち合わせをしましょうよ。

って事で、

下北沢ReGで打ち合わせをしたんですけどね

そこで、僕たちは初めてちゃんと

越野和馬という男と出会うことになるんですよね。

あの打ち合わせが確か1時間くらいだったと思うんですけど、

正直打ち合わせ前は

「おいおい!総合司会ってなんだよ!我々、スリーピースバンドですぞ!音楽をさせい!音楽を!」

って思ってたのに

打ち合わせ終わったら、

「総合司会やりてぇーーー!楽しみー!!

ナツドキTV最高ー!越野最高ー!」

ってなってたんですよね。

まぁ、何故かって言ったら

ナツドキについて思いを語る、越野和馬がめっちゃ少年なんですよ。

越野和馬は、ナツドキHPでナツドキについて

「それは子どもの頃の、自分だけの最強のおもちゃ箱のような、それは時を経て昇華したタイムカプセルのようなもの。」

って、表現してたんですけどね

まさに、自分の大切な宝物について

僕たちに真っ直ぐな目で語ってくれて

その宝物の中に、ナツドキTVっていうのがあって、それを僕たちに分けてくれるって言うんですもん。

断るはず無いどころか、

本当やらせてくださいって心から思いました。

後々知る個性が豊か過ぎるスタッフたちを

まとめれたのは、結局この少年心にみんな心を打たれたからなんだろうなと思いました。

そして、当日。

僕たちは、9時間という時間。

ナツドキTVという、ナツドキの裏側をお送りする番組を生放送で行いました。

この僕たちというのは、THE TOKO-JOESとダイスケさんの4人組のことです。

ダイスケさんは、戦友です。

ライブの裏側のナツドキTVの裏側で常に編集やタイムテーブル作りをしてくださいました。

要は、ナツドキTVのプロデューサーでディレクターですからね。本当天才ですよ。

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そして、さらに一緒に作りあげてくださったのが、出演して頂いた皆様でした。

Kieさん、シャンプーズさん、トワハルズさん、大間知賢哉さん、忍翔さん、裏口逃亡劇さん、笛木透さん、木皮成さん、丸山もものさん、laidback cxさん、kanataさん、春と息継ぎさん、arcaさん、ぐずまにあZさん、polarbeerさん、she is fineさん、松田大輔さん、optloquatさん、ヘクトーよるをまもるさん、茶封筒さん、oscilloscope.さん

本当にありがとうございました。

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正直、初めて知る方もいっぱいいて

事前に予習したけど

ぐずまにあZさんとか、シャンプーズさんとか、ラスティさんとか、LAIDBACK CXさんとか

絶対怖い人たちじゃん!

と思ってたら、マジで1人残らず優しい人たちで、本当全員センター務められるくらい1人1人が個性強くて、

とてもとても面白い楽しい時間を過ごせました。

そして、全員共通して、

少年少女の心を持ってるんですよね。

ナツドキの魅力って、

そういうところなのかななんて思いました。

結局、ナツドキTV終わってから

お話しした方々のPVとかライブ映像みて

シャンプーズの28が、

28歳の僕にはビシバシ沁みて

ぐずまにあZのライブで

ピョンピョン飛び跳ねたいきもちになって

oscilloscope.のライブで

手を突き上げて一緒に歌いたくなって

LAIDBACK CXのライブで

バイブスぶち上げたくなって

she is fineさんで買い物したくて

トワハルズのライブで鼻血流したくて、

裏口逃亡劇のライブで踊りたくて、

笛木透さんの歌声に癒されたくて

optloquatの轟音に触れたくて、

arcaと一緒にラーメン食いたくて

裏口逃亡劇のライブで踊りたくて、

ヘクトーのライブでアートに触れたくて、

茶封筒さんの世界観に酔いしれたくて、

って、もう本当書ききれないほど

来年のナツドキが楽しみで

早く来年の夏来ないかなーって思ってます!

フユドキでもいい!

はよこい!

さて、最後に。

先日、ナツドキの振り返り番組を収録してまいりました。

そこでは、第4回の構想なんかも話しちゃったりして、すごく大きな野望をまた越野和馬が掲げてて、

めっちゃ楽しみになってきました。

僕が冗談で

「総合司会ももっと豪華にして、さらば青春の光さんとか芸人さんにしてみたらどうですか?」

って言ったら、

越野和馬が

「それ、ありだな。」って少年のような目をして言ってました。

マズイです。

果たして、来年のTHE TOKO-JOESは、

総合司会を務めてるのか、アシスタントを務めてるのか、バンドとして出てるのか、

お客さんとして普通に楽しんでるのか

乞うご期待。

ナツドキの皆様、最高の夏のスタートをありがとうございました!!!