君と数える
こんばんは。
ナツドキスタッフをさせていただいている、三上唯です。普段はイラストを描いています。
昨夜は…いえ、昨夜も、とても良い音楽と出会えました。ナツドキのサイドイベント「YO・怪・変幻」には何回かスタッフとして参加していますが(といっても演奏を聴いたり、ご挨拶しているだけですが…)、毎回、眩(まばゆ)いばかりの原石のような出演者の皆さまに、ただただ圧倒されるばかりです。
その強い光はわたしの心に陰を落とし、自分の作品の稚拙さを浮かび上がらせ、落ち込んでしまったりもするのですが……
昨日は、歌と演奏を聴きながら、時折、目を閉じて「この曲にアニメーションのMVがあったらどんなだろう」と考える遊びをしていました。
実は、わたし自身は、場面を思い描(えが)いたり、何かをイメージするのは苦手だったりします(創作活動をしているにも関わらず、ですね。とほほ)。
それでも、歌詞とメロディ・声の抑揚を頼りに手繰(たぐ)ってみると、わたしにも物語を浮かべることが出来るのだと気付きました。
0(ゼロ)から想像する代わりに、1(イチ)を音楽が数えてくれる……そんな感じです。ここからまた、バンドさんとキャッチボールをしたら、どんどん知らなかった数字を数えられるようになるのかも知れません。
そんなことを、夢見ています。